恋に駆け引きは必要?必要なのは女性を知ることと女性を喜ばせること

恋愛やビジネスでよく聞かれる「駆け引き」という言葉ですが、たまに言葉の意味を取り違えている方がいます。その典型的なものが「好きな人には自分からは連絡しない」というものです。たしかに恋の駆け引きには有効なケースもありますが、多くのケースで大きな危険をはらんでいます。今回は、恋の駆け引きの必要性についてお話します。

駆け引きとは

そもそも駆け引きとは、コミュニケーションのノウハウ本では「相手と適度な距離感を保ち、状況に応じて押したり引いたりすること」という抽象的なことが書かれています。

読んだときは「ふむふむなるほど」と納得するものの、いざというときは全く何もできずに意気消沈という経験をしている方が大勢います。ここでは恋の駆け引きに必要な3つのポイントについてお話します。

相手と自分のことを知ることが大事

そもそも駆け引きというのは、自分はもちろん相手のことも知ったうえで、目的を成し遂げるためにさまざまな策を練り、実行して目的を達成することです。

難しい話になりましたが、恋愛に置き換えると、好きな人と恋人になることが目的となり、そのために好きな人の好みや行動を知り、その好みに合ったことをして好感度を上げて、好きになってもらうとなります。

常に目的を意識する

駆け引きというと何か特別なことをするイメージですが、実は、とてもシンプルなものです。恋愛においては、女性のことをよく知り、女性が喜ぶことをどれだけできるかがポイントになります。

この目的を常に意識しておくことで、自己満足なデートや会話などあらぬ方向に進んでしまう危険を回避し、早めに軌道修正することができます。

目的を見失うとただ流されてしまう

目的を見失ってしまうと独りよがりで好みを押し付けてしまったり、好きな人のいうことをただ聞いてしまったりしてしまいます。

ここは自分では気づきにくい部分でもありますが、YESマンになれというわけではなく、自分にできることとできないことをはっきりさせ、できることで女性が喜ぶことをすればいいということです。

駆け引きでやってはいけないこと

駆け引きのイメージは、なんとなくいいイメージではない方も多いと思いますが、実生活でも誰もが少なからず駆け引きをしています。ただ、中には駆け引きとは違う意味のこともしているのが現状です。ここでは、駆け引きでやってはいけないことについてお話します。

放置は駆け引きとは違う

相手を振り向かせるためにしばらく何のアクションもしないというものですが、これはやってはいけないことです。

駆け引きではなく単なる放置になってしまうことが多く、相手の気持ちはどんどん離れてしまいます。

振り向かせようとしてやったことが、気持ちが離れてしまうという悲劇を生まないためにも、どんなときでも放置はNGです。

放置ではなく見守る

放置すると気持ちは徐々に離れてしまうとお話しましたが、それでも自分から声をかけるのはなんだか気が引けるという場合もあります。

そんなときは、目だけ合わせたり、目が合ったら微笑んだりなど、最低限女性のことを気にかけているということを伝えることが必要です。

直接声を掛けたり、SNSを使って直接連絡を取ったりするわけではないものの、相手の意識の中には居られるので有効です。

好きなのか好きじゃないのかで判断

もし、直接的な連絡を取らなくなったのなら、その時間を使って、あなたが相手の女性のことをどれくらい好きなのかを考えてみるのもひとつです。

その結果好きという結論に至ったのなら、理屈はひとまず置いといて、あなたから女性に声をかけるべきです。

あなたのプライドで好きな女性をいつまでも一人にしてしまい、寂しい思いをさせることこそ、好きな女性に対する最大の罪と言えます。

駆け引きを駆け引きだと意識する

今回は、恋の駆け引きに必要なことについてお話しました。

駆け引きといっても綿密な計画を立ててするものばかりではなく、普段の行動の中のちょっとしたことを意識することでも駆け引きになります。

大事なのは、「目的を見失わないこと」です。駆け引きをしなきゃなど難しく考えずにできることを意識することです。

特に恋の駆け引きは、多くのケースで女性が寂しい思いをしたり、悲しい思いをしたりする結果になりがちです。

少なくとも好きな女性だけにはそんな思いをさせないことも、男性のやるべきことのひとつなのかもしれません。

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