「なんで相談してくれなかったの」というフレーズはよく聞くフレーズですが、そもそもなぜそういうことが起きるのでしょうか。今回は好きな人にほど「助けて」が言えない女性心理についてお話しします。
好きな人にほど「助けて」が言えない女性心理
女性は基本的には男性に守って欲しいと思っていますが、男性に明確に「守って」とは言えません。むしろ心配をかけたくないなどの理由から自分でなんとかしようとします。ここでは、好きな人にほど「助けて」が言えない女性心理についてお話しします。
余計な心配をかけたくない
好きな人にほど「助けて」が言えない女性心理1つめは、余計な心配をかけたくないというものです。女性は好きな男性の前では「いい女」でいたいと思っています。
そのため、面倒なことは男性には極力知らせないでおこうと考えがちです。このタイプの女性は、どんなに大きな問題を抱えていても男性にはそんな素振りは一切見せません。
逆に「これくらいなんてことない」と笑い飛ばすくらいの言動をしがちですが、内心は不安で不安でしょうがない、でも、そういうことは好きな人には言えないと考えています。
女性は表情を隠すのが上手いのでよほどのことでもない限り、ほとんど男性は女性のちょっとした変化に気づくことなく、気づいた時には手遅れというケースが多くなります。
まずは普段から目の前の女性の言動や雰囲気を注意深く観察しましょう。そして、「大変そうだけど大丈夫?」とたまに声をかけてみましょう。
このとき大事なことは、声をかけることではなく女性の返答の方です。大変そうなのに大変じゃないと言ったり、辛そうなのに辛くないと笑っていたりしたことを記憶しておきます。
普段から観察しておくことで女性の本音と建前を見抜くことができます。
メンヘラだと思われたくない
好きな人にほど「助けて」が言えない女性心理2つめは、メンヘラだと思われたくないというものです。このタイプの女性は、1つめの心配をかけたくないケースとは異なります。
このタイプの女性は、自分が大変だということをさまざまな手を使ってアピールしてきます。男性の目の前であからさまに体調が悪い風を装ったり、落ち込んでる風を装ったりします。
男性に自分の存在に気づいて欲しい、ちゃんと見て欲しいという気持ちが強いため、男性の気を引くために装うことをします。
そもそも気を引きたいだけなので、ところ構わず何度でも装います。そのため、徐々に男性も疲れてきて気持ちが離れてきます。
そうすると女性はさらに気を引こうと過激になり、、、という具合に最初は小さな装いも回数を追うごとにエスカレートしてかなり大きな装いになります。
では、女性は全く気にしていないかというと実はメンヘラ行為をしているという自覚があります。あるんですが、止められません。
そのため、男性に助けてとも言えず、気を引く行為がエスカレートしていくということになります。
言わなくても気づいて欲しい
好きな人にほど「助けて」が言えない女性心理3つめは、言わなくても気づいて欲しいというものです。おそらく多くの女性がこう思っていることでしょう。
自分が言わなくても気づいて欲しい、だから自分からは言わないということですが、そもそも気づいて欲しいのであからさまアピールしてきます。
こういうアピールが苦手な男性もいると思いますが、好きな人になんとか気づいてもらおうとやっていることなので多めに見て受け入れてあげましょう。
そして、気づいたときは「なにか話したいことあるなら聞くよ?」という風に声をかけてあげてください。最初は意地を張って話したがらないかもしれません。
でも何度か声をかけていくうちに次第と話してくれるようになります。
「大丈夫?」ときくのNG
今回は好きな人にほど「助けて」が言えない女性心理についてお話ししました。
女性の多くは自分から「〇〇して!」ということを言えません。そのため、男性に気づいて欲しくて、男性から声をかけて欲しいと思っています。
もし、目の前の女性の言動や雰囲気が変わったと感じたら、声おをかけてあげてください。ただし、「大丈夫?」とは聞かないように。
「大丈夫?」と聞かれたら「大丈夫」と答えてしまうのが女性心理です。