「これは恋愛感情なのか?」と一瞬ドキッとすることがありますが、そもそも自分の気持ちが恋愛感情なのか一時的な好意なのか分からないケースがあります。今回は、女性に対する気持ちについてお話しします。
恋愛感情と言える心理状態
恋愛感情と言っても人によって違うので、そもそも自分のこの気持ちは恋愛感情なのか、一時的な好意なのか分からなくなることがあります。ここでは、恋愛感情と言える典型的な例についてお話しします。
気がつくと考えている
恋愛感情と言える心理状態1つ目は、気がつくとその女性のことを考えている場合です。
この考えるには、いいことも悪いことも当てはまります。悪いことは意外に感じるかもしれませんが、実は恋愛感情であることが多いです。
一時的な好意の場合は、その女性に接しているときだけ「いいなぁ」「きれいだなぁ」などを考えます。
街で見かけた好みの女性に抱く感情と似ていて、そのときは目で追ったりするもののそれ以上のことはしたりしません。
一方、恋愛感情の場合は、意識しなくても気がつくとその女性のことを色々と考えています。
具体的に「デートしたい」「会いたい」というものから、「〇〇なところは嫌」など良い面も悪い面も考えたりします。
悪い面を考えているのに恋愛感情?と思うかもしれませんが、具体的な行動(告白するとか)を起こす前であれば、あなたの理想とのギャップに過ぎません。
また、実際に付き合えるかどうかはわからないので、あなた自身の気持ちの逃げ道として考えていることもあります。
恋愛感情=良い面というわけではなく、良いことも悪いことも含めてプライベートな時間でもその女性のことを考えているなら恋愛感情と言えます。
態度が急によそよそしくなる
恋愛感情と言える心理状態2つ目は、あなたの女性に対する態度が急によそよそしくなることです。
自分ではわかりにくいのですが、周りは意外と気付いていて「何かあったな」と思っています。
例えば、これまではスキンシップという意味で触れていたのに距離をとったり、不自然なほど顔を見なかったりなどです。
これ以外にも冗談を言っていたのが、冗談を言わなくなったり、他の男性と仲良く話しているのを見てイライラしたりというのも考えられます。
自分では気づかないので多くのケースであなたの友人など周りからの指摘で気づくことがほとんどです。
一方、一時的な好意の場合は、そもそも恋愛感情がないので、前述のような行動をすることはありません。
むしろキャラクターによっては、自分の感じた好意を自分から周りの人に話す方もいるほどです。
女性として意識している
恋愛感情と言える心理状態3つ目は、女性として意識している場合です。これは、あなた自身が異性として認識しているケースです。
例えば、友人たちと飲みにって夜遅くなったときに二人きりとなったら、「もう一軒飲みに行きたいな」と思うはずです。
さらに「このままホテルに」なんてことも考えるかもしれませんが、これはその女性を意識しているから起きた思考と言えます。
いずれの場合でも気になる存在ではなく、彼女にしたい存在になっていると言えるので、そういう意味でも女性として意識していると言えます。
一方、一時的な好意の場合は、食事を奢るとかお土産を渡すとかはあるものの飲み会のあとに二人きりになっても誘おうという思考にはなりにくいものです。
このときのあなたの思考は、「えっと、この駅からだとどうやって帰れば良いんだ?」となっているはずです。
目の前の女性ではなく、自分のことなのでその女性に恋愛感情があるとは言いにくく、一時的な恋愛と考える方が自然です。
どれか1つでも当てはまれば恋愛感情あり
今回は、女性に対する気持ちについてお話ししました。
あなたが女性に感じている感情が恋愛感情なのか一時的な好意なのかがわかりにくいときがあります。
そんなときの目安を3つ挙げてみました。1つ目はいつも考えているかどうか、2つ目は態度が変わってないか、3つ目は女性として意識していないかです。
これら3つ全てに当てはまることはなく、どれか1つでも当てはまったら恋愛感情とみて間違いないでしょう。
あなたがその女性に恋愛感情を抱いていると認識すれば、女性にもその思いは伝わるようになります。
思いが通じるかどうかは別問題ですが、少なくともその女性が、これまでとは違って態度が急変したあなたへイメージがマイナスになることは避けられます。