気になる女性との会話が盛り上がったのに、その後の進展がないという場合は、会話中に発していた女性のサインを見逃しているからかもしれません。特に重要なのは目線と言われていて、会話中の女性の目線で、そのときの心理状態がわかります。今回は、目線でわかる女性の心理についてお話します。
女性の心理を理解するために覚えておきたい基本的なこと
目線から女性の心理を知るためには、目の動きによる心理状態を知る必要があります。これは、女性が嘘をついているのかそれとも本当のことを言っているのかを知る上でとても重要な要素です。ここでは、目線の動きで異なる心理状態についてお話します。
右向きは想像している
考え事をするときに目線が右向きに動く場合は、経験したことがないことを想像しているからです。
女性が、経験したことがあると言いながら、目線が右向きに動いているなら、経験はしていない可能性がありそうです。
これは、過去に経験したことがない、または見たことがないことなので質問内容をイメージすることから、左脳が働きその結果視線が右向きになると言われています。
左向きは記憶を辿っている
考え事をするときに目線が左向きなる場合は、過去に経験していたり、見たことがあったりする証拠です。
女性の噂話に対して質問したとき、目線が左向きに動いているなら、本当のことを言っている可能性があります。
実際に経験したことなので、イメージする必要もなく答えられます。また、右脳が働いて答えることから左向きになると言われています。
上向きは見たものを思い出している
女性との会話の中で、女性に質問したときに、答えるまでの目の動きが上向きなら、過去に見たものを思い出しています。
ということで、さきほどの目線の動きと合わせると、右上を見ているなら嘘をついていて、左上を見ているなら本当のことを言っているということになります。
下向きは困っている
考えるときに、目線が下向きになる場合は、匂いや味、刺激など視覚や聴覚以外の感覚について考えています。
さらに、反省のときなど相手に対して罪悪感がある場合や困っているときにも下を向くと言われています。
ちなみに、左下を向いている場合は、過去の経験から思い出していて、右下を向いている場合は、イメージしていると言われています。
まばたきをするのは緊張している
目の動きにも触れておくと、まばたきをするのは緊張していたり、不安に感じていたりするからです。
時間が経ってもまばたきが多いようなら、緊張や不安を解消する言葉や雰囲気を作ることが必要になります。
瞳孔が開いているのは好意の証
眼球の真ん中にある黒い部分を瞳孔と言いますが、この瞳孔が開いていると好意を持ってくれているという証拠です。
この瞳孔は、カメラの絞りの役目を果たしていて、眩しい場合は小さくするなど、主に光の調節をしています。
瞳孔を開くということは、より良く見ようとする心理が働いている証拠です。また、瞳孔は、意図的に大きくしたり小さくしたりできないので、まさに心理状態を代弁していると言えます。
女性が男性を見つめるときの心理
会話中に女性に見つめられるとドキッとしますが、実は、見つめている女性にはまったくその気はないと言われています。実は女性は好きな人ほど直視できないと言われています。ここでは、女性が見つめるときの心理についてお話します。
女性は好きな人を直視できない
女性は好きな人ほど直視できないと言われています。これは、男女による違いで、好きな人を直視する傾向にある男性とは全く逆になります。
言い換えると、直視されている(見つめられている)ということは、好意の対象ではない可能性が高いということになります。
見つめているのは話を聞いているか確認しているから
女性は、相手の目を見て話します。じっと見られるので、真剣な話ほど男性は、勘違いしてしまいますが、実は、相手が話を聞いているかを確認しているだけと言われています。
特に、真剣な話ほど男性がちゃんと聞いているかどうか確認しているので、結果的に”見つめる”ことになり、誤解が生じてしまいます。
このあたりの違いを知っておくだけでも誤解をしなくてすみます。
潤んだ目で見つめているのは惚れてるから
よく潤んだ目をして見つめられると男性はドキドキしてしまいますが、これは女性がかなり好意を持っていると証拠と言えます。
特に、目を輝かせている場合は、その確率はかなり高く、かなりの高確率でアプローチが成功します。ちなみに、目が輝いていない場合は、単に疲れ目かドライアイの可能性大です。
脈アリのときの女性の目線の動きとは
これまでに、女性の目線で好意を持っているかどうかを知ることができるとお話してきました。ただ、天邪鬼が多い女性のことなので確信が持てないのも事実です。そこで、ここでは、女性の脈あり目線についてお話します。
目を逸らすのはその気があるから
好みの女性を見ていると目線をそらされてしまった経験はないでしょうか。そのとき脈ナシと思った方も多いと思いますが、実は女性が目線をそらすのは脈ナシというわけではありません。
過去にその女性に対して何か問題を起こしたというのでなければ、脈アリサインの可能性大です。
女性は、好きな人を直視できないとお話したとおりで、好意を持っているからこそ目が合うと逸してしまうのです。
頻繁に目が合うのは意識しているから
ふとした瞬間に目が合う女性がいたら、それは意識しているからです。特に離れているにも関わらず頻繁に目が合い、すぐに目を逸らすときは、かなりの確率で好意を寄せています。
もし、こういう場面に遭遇したら、すぐに声を書けたいところをちょっとだけ我慢して、場所を移動してみましょう。それでも頻繁に目が合うようなら、笑顔で話しかけるとうまくいきます。
人前で目を合わさないのは恥ずかしいだけかも
大勢の友人と一緒のときに、なかなか目を合わせてくれないのは、男性に好意を持っていることを他の人に知られたくないからかもしれません。
これは、何度か話をしていて好意を持ってくれているかも?というときに起こることです。
女性の中に同じ男性を好きな人がいるなども考えられるので、女性が目を合わさないときはそっとしておくことも大事です。
鋭い目つきで見つめられるときは要注意
女性に限った話ではありませんが、鋭い目つきで見られているときは、警戒されているか、なにかしでかしたかです。ようするに敵対心を向けられているということです。
もし、思い当たることがあるなら謝罪なり、弁解なりをすべきですが、心当たりがない場合は、共通の友人に聞いてみたり、直接女性本人に聞いてみることも必要です。
女性は本心を隠すのが上手
今回は、女性の目線の動きから心理を知る方法についてお話しました。
女性は、本心を隠すのがうまいと言われていますが、そんな女性でも隠せないのが目線です。その目線の動きを見ることで、女性の本音の部分を見ることができます。
女性の「隠された本心」を見抜くことで、女性の本当の思いに寄り添うことができるようになり、その結果お互いに幸せな時間を過ごすことができるようになります。
また、女性が発した言葉に対して不必要な追求をしなくてもよくなります。男性はそのくらいの器量があったほうが、女性にモテます。